AYUMI ONO 事業戦略課 ブランドコミュニケーション係/係長

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「仕組み」があるから、未経験の挑戦も育児との両立も迷わない。新卒2期生が識学で描くキャリアパス 


── 自己紹介をお願いします。──

私は2019年4月に新卒2期生として株式会社識学に入社いたしました。入社後はカスタマーサクセス(CS)チームに配属となり、お客様のクラウド利用サポートからキャリアをスタートしました。その後、サービスの進化や組織の変化に合わせて徐々に役割を広げ、コンサルタントやプロジェクトマネージャーと連携した3名体制での支援など、様々なチーム体制を経験しました。CS部門では中途・新卒を含めた5〜6名のメンバーマネジメントを行う係長も務めました。2023年4月からは、それまでの顧客対応および管理職の経験を活かし、コンサルタントとしてもお客様対応に奔走しました。

その後、産休・育休を取得し、昨年9月に復職いたしました。復職当初はコンサルティングサポート業務を担当していましたが、今年の3月にコミュニケーションデザイン係へ異動し、さらに6月からはブランドコミュニケーション係の係長を拝命いたしました。現在は、広報業務やWebサイト運営の最適化業務を中心に担当しています。

── なぜ識学に入社されたのですか?

就職活動を行っていた当時、私は「成長したい」「市場価値を高めたい」「正当な評価を受けたい」という明確な軸を持っていました。

学生時代に勉強やスポーツといった「勝ち負けや基準がクリアな世界」で努力を重ねてきたため、会社という組織も同様に明確なものだと思い込んでいたのです。しかし就職活動を通じ、多くの企業で評価制度の曖昧さや組織の混乱が起きている現実を知り、疑問を抱くようになりました。そんな時に出会ったのが識学でした。

役員説明会や社長面談で、識学理論を用いて組織の仕組みを徹底的にロジカルに言語化してもらったことで、「組織とはどうあるべきか」がクリアになり、納得感しかなかったのを覚えています。その面談をきっかけに働くイメージが鮮明に湧き、「これまでの自分の愚直なスタンスを変えずに、この環境で全力で成長していこう」と入社を決意しました。

── 入社後のギャップはありましたか?

 入社前は、マニュアル化が徹底された「粛々と業務をこなす無機質な組織」を想像していました。しかし、実際に中に入ってみると、良い意味で大きく裏切られました。     休憩時間やランチタイム、またCSとしてコンサルタントの案件に同行する機会などを通じて接する社員の皆さんは、本当に人柄が良く、穏やかで話しやすい方ばかりだったのです。

世間からは「冷たい組織」というイメージを持たれがちですが、決してそんなことはありません。むしろ、役割や権限がルールとして明確に統一されているからこそ、新卒であっても、他社で豊富なキャリアを積んでこられたベテラン社員の方と対等に意見交換ができる。それこそが、この組織の本当に素晴らしいところだと実感しています。

── 未経験の新しい業務へ適応するにはどうすればよいか教えてください。

私自身、これまでに何度か部署異動を経験していますが、識学は「プロセス」がしっかりと示されているため、非常に働きやすさを感じます。

たとえ自分に知見がない新しい業務であっても、社内には必ずその領域の知見を持つメンバーがいます。識学の仕組みでは、上長への権限申請と承認のプロセスが明確になっているため、迷うことなく適切な方に情報を取りにいき、相談することができます。      周囲に過度な負担をかけることなく業務を習得できる環境が整っています。

また、実務においては「数をこなすこと」も重視されています。例えば、お客様にお渡しする資料を作成するチームでは、しっかりとロールプレイングを行った上で、実際の成果物をアウトプットしていきます。このように段階的な成功体験を積み重ねられるステップが設計されているため、未経験の業務であっても比較的スムーズに適応していくことが可能です。

── 産休・育休からの復職について教えてください。

産休からの復職は、非常にスムーズに進めることができました。復職の時期については、自身の中で「子供が1歳になるまでか、あるいは1歳を過ぎてからにするか」と悩んでいた時期もありましたが、直属の上司にもしっかりと相談ができ、労務担当者からも様々なアドバイスをもらえたことで、自分自身が納得がいくまで考え抜いて決めることができました。いざ復職する際も、かつて経験していたコンサルタント周辺のサポート業務からのスタートだったため、最新のルールの確認や思い出す作業は必要だったものの、ゼロから全く知らない環境に戻るわけではなかったため、復職への心理的ハードルは非常に低く、ありがたい環境でした。

子育て中は子どもの急な体調不良による看護休暇など、急なスケジュール変更が避けられません。しかし、識学の業務は徹底してマニュアル化されており、「誰にどの業務を任せるか」という割り当てが明確です。業務が属人化していないため、急な引き継ぎも極めて円滑に行え、安心して子どものケアと仕事に向き合うことができています。         

── 管理職としての課題について、教えてください。

メンバーとしての動きであれば、自分の責任範囲の中で調整がきく部分も多いのですが、現在は管理職(係長)として新たな課題に向き合っています。まだ解決の道筋が完全に立っていない状態のものについては、しっかりと上長の承認を得ながら対策を進めているところです。

現在率いているブランディングのチームにおける最大の課題は、「品質チェックの標準化」です。例えば、制作した動画のクオリティ管理において、AIを活用してチェック項目を仕組み化するなどの試みは行っていますが、表現のニュアンスなどの感覚的な部分は、未だに属人的な領域を出ていないのが現状です。メンバーが判断に迷うことなく、自身の業務に集中して自走できる環境を作るため、この「チェック待ち」や「迷い」が発生する課題を早期に解決したいと考えています。また、社会人経験のない新卒メンバーに対する教育体制の構築も、チームとして仕組み化していくべき重要なテーマであると認識し、取り組んでいます。

── 仕事をするうえで大切にしていること

仕事をする上で大切にしていることは、まさに識学の理論通りなのですが、その行動や施策が「組織にとって有益であるか」という視点に尽きます。「自分がやりたいこと」や「決まっているからやらなければならないこと」の枠を超えて、「最終的にこれがどこに対して、どう有益性を発揮するのか」を常に考えています。広報の業務であれば、単に識学を世の中にアピールして自己満足で終わるのではなく、最終的に「組織の売上や利益にどう貢献できるか」を強く意識しています。同時に、情報を届けるメディアの方々にとっても、私たちの提供する情報が有益であるかどうかを常に考えさせられます。独りよがりにならない視点を持つことが、私のモチベーションの源泉にもなっています。

── これまでで一番大変だった経験と、それをどう乗り越えたか

 現在進行形で難しさを感じているのは、自分自身に実務経験や知見が少ない領域において、役職者として意思決定を下さなければならない場面です。方向性を決める際、なんとなくの主観や個人の感覚で「やった方がいい」「やらない方がいい」を判断するわけにはいきません。特にブランドの方向性を左右するリブランディングの局面などでは、その難しさを痛感します。この課題に対して今取り組んでいるのは、現場の経験を持つメンバーから徹底的に情報を集めることです。「なぜこの施策を上げているのか」という背景や根拠を細かくヒアリングし、現場の知見と識学社としてのスタンスを掛け合わせて意思決定を行うよう意識しています。

また、最終的な決定権者である上司からのフィードバックや判断結果を受け取る際には、単に結論だけを見るのではなく、「どういう判断基準や背景があってその意思決定に至ったのか」というプロセスまで吸収するようにしています。そうすることで、少しずつ上司の視座に自分の目線を近づけ、判断基準をアップデートしていくよう努めています。

── 今後のビジョンを教えてください。

大きく分けて2つの展望を持っています。 1つ目は、「現在のチーム(広報・ブランドコミュニケーション)の社内的な存在価値をより大きくすること」です。 私自身、広報チームに入るまでは、他の部署が何を行っているかは見えていても、表舞台に立たない広報チームが具体的にどんな動きをしているのか、その背景や重要性を完全には理解できていませんでした。しかし広報は、会社やトップのメッセージを社外に発信する極めて重要な役割を担っています。だからこそ、今後は広報の意義や成果を社内へもっと発信していきたいと考えています。例えば、コンサルタントの素晴らしい支援事例や、社内で進んでいる業務改善(AIの活用事例など)をメディアに紹介し、社外へ大きく発信していく。これらは巡り巡って、お客様の開拓や識学の認知拡大につながります。社内で力を貸してくれた他部署のメンバーにスポットライトを当て、その成果を広報ネタとして社会へ届けていく循環を作ることで、「広報チームが会社の成長にどう寄与しているか」を全社に示し、認知度を高めていきたいです。

2つ目は、「個人としてのキャリアの視座を上げていくこと」です。 同じ会社にいながら、CS、コンサルティングサポート、そして広報やWebサイト管理といった多様な業務を経験させてもらえる環境は、非常にありがたいと感じています。世間では「社内の業務をやり尽くした」という理由で転職する方も多いですが、識学には常に新しい挑戦の機会があります。今後は、広報・SEO・Web管理の実力をさらに磨きつつ、役職者としての視座を一段と高め、より大きなマネジメントや新たな領域への挑戦にも意欲的に取り組んでいきたいです。

── 最後に入社を検討されている方へメッセージをお願いします!

私個人として、識学は本当に素晴らしい会社だと思っており、あらゆる方におすすめしたいです。「新しいことにチャレンジしたい」「自分にはもっと可能性があるはずだ」と信じている方にとって、これ以上ない環境です。

「組織のルールに縛られたくない」という方には向かないかもしれませんが、「この組織に自分の一日8時間を託してみよう」と思える方、そして「決まったルールを守り、自分の役割を全うしよう」という意思がある方であれば、これまでの経歴に関係なく、周囲が全力で成長と挑戦をサポートしてくれます。

過去の経験で上手くいかなかったことや挫折があったとしても、識学は誰かが必ず手を差し伸べてくれる環境です。自らの可能性を諦めず、挑戦したいという強い想いをお持ちの方と、ぜひ一緒にお仕事ができることを楽しみにしています。

── 本日は貴重なお話をありがとうございました!

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