GO INOUE 新規事業課海外事業係/係長

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理論を共通言語に、海外組織の課題を解決する。識学が仕掛けるグローバル展開の裏側 

── 自己紹介をお願いします。

海外事業部で係長を務めております、井上です。識学では2026年3月から日本国外向けのサービス提供を開始しておりまして、現在は主にベトナムと台湾の2つの地域に絞って事業を展開しています。月に1〜2回ほど現地へ出張し、企業の組織課題を解決するためのコンサルティングを行っています。 

── 前職ではどのようなお仕事をされ、なぜ識学に入社されたのですか?

前職はスポーツチームのスタッフとして、体を使う仕事をしていました。非常にやりがいのある仕事だったのですが、会社の仕組みとして給与水準を上げることが難しく、妻からも「いつか体力的な限界が来るよ」と言われていたため、転職活動を始めました。

── 最初からコンサルタント業を目指していたのですか?

いえ、全く興味がありませんでした。むしろ、コンサルタントは一番不必要な職業だとすら思っていました(笑)。転職活動中、ビズリーチでスカウトをいただいたのですが、最初は正直「識学って何?」という印象でした。ただ、声をかけていただいた以上はお会いしたいと思い、カジュアル面談に臨んだんです。

そこで対応してくださった池浦役員の印象がものすごく良くて、コンサルタントへのイメージが180度変わりました。その際に勧められた識学の書籍を読んでみたところ、自分が過去に仕事で上手くいった理由と、失敗した理由の双方が、見事なまでに理論として言語化されていて。「この理論は本物だ」と感銘を受け、興味を持ちました。

── 入社前と入社後で、社風へのギャップはありましたか?

良い意味でのギャップがありました。入社前は、全員で行う夕礼や日報の提出といったルールに対して、堅苦しくて怖いイメージを抱いていたんです。しかし実際に経験してみると、ネガティブな感情を徹底的に排除し、やるべきことや未来の目標だけに目を向ける非常に効率的な仕組みで進行されていました。前職は週次の報告だけでしたが、識学では日報でその日一日をきれいに終わらせることができる。怖さではなく、働きやすさを感じましたね。

── 現在は海外事業部で活躍されていますが、もともと語学を活かして働きたいという思いがあったのでしょうか?

実は全くありませんでした(笑)。むしろ英語は使いたくなかったんです。アメリカの大学を卒業しましたが、それはJリーグのチームで働きたくてスポーツマネジメントを取得することが目的だったので、語学はその延長線上の必須項目といった立ち位置でした。そのため帰国後も英語を使わない仕事をしていましたし、上司から「次は海外事業だ」と言われた時も「あまり英語はできません」と伝えたほどです。

ただ、私にとって語学はあくまで目標を達成するための「手段」に過ぎません。上司から求められる成果を出すことが最優先であり、それは国内も海外も同じだと捉えています。

── 現在はベトナムや台湾市場に注力され、月1〜2回の海外出張もこなされていますね。現地でのコンサルティングで難しいポイントはどこですか?

やはり「形のない理論」を扱う点です。通訳を介して言葉のニュアンスが正しく伝わっているかという不安は常にあります。特に苦労したのは、文化や環境による「ガバナンスへの認識の違い」です。日本のようにルール遵守が根付いている国と異なり、海外では個人の判断や個人主義の領域が大きい場合があります。当初、日本と同じ順番で「ルールや役割、KPI」の話から進めたところ、現地の反応は良くありませんでした。

── その課題に対して、どのようにアプローチを変えたのですか?

ルールを語る前に、識学のベースである「人間関係におけるポジショニング(位置)や存在意義」という前提部分から丁寧に説明する順番に変えました。「なぜ認識のズレで問題が発生するのか」という意識構造の話から入ることで、現地企業の理解度と反応が劇的に改善したんです。先日も、最初は反発気味だった現地の重要ポストの方から、トレーニング終盤に「理論を理解できたことで、社内のコミュニケーションが円滑になった」と報告を受けました。伝える順番を試行錯誤したからこそ、こうした成果が出た時は大きなやりがいを感じます。

── 仕事に取り組む上で、最も大切にしている信念を教えてください。

常に「相手のことを知る」「まずは教えてください」という謙虚な姿勢で臨むことです。海外事業の立ち上げ当初、日本での知名度や書籍のヒットを背景に、「これだけ実績があるのだから知っていて当然だろう」という甘えが心のどこかにあったのだと思います。その傲慢な考えで臨んだ時は、現地企業との会話が全く噛み合いませんでした。日系企業だとしても現地の時間が長い方も多くいますので、識学を知らないのが当然です。その失敗から学び、相手の文化や考えをすべて受け止める重要性を痛感しました。

── 今後のグローバル展開におけるビジョンを教えてください。

識学の理論は、言語や国境を問わず「人が抱える組織の問題」を根本から解決できる普遍的なものです。将来的には、海外のビジネス現場においても、国籍の異なる人々が共に働く上での「共通言語」として識学が浸透している世界を作りたいと考えています。

── 最後に、これから応募・入社される方へメッセージをお願いします。

最初から識学の知識を完璧に備えている必要はありません。それよりもまずは「識学は面白い」、「自分の成長になる」と思っていただけたら、私たちと仲間になるために、「何でも吸収しよう」「相手のことも識学のことも深く知ろう」という素直な姿勢を大切にしていただきたいと思います。そんな方とぜひ一緒に働きたいです。

「チームとして人と関わりながら成長したい」「責任のある大きな仕事を任されたい」と考えている方にとって、識学には進むべき明確な答えとキャリアが用意されています。大きな事業を任せられるプロジェクトリーダーや経営者を目指せる環境です。熱意のある方からのご応募を、全力でお待ちしています!

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