YO TAKAHASHI コンサルティング2部4課 高橋 庸

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——前職のご経験と、転職を決意されたきっかけを教えてください。

コンサルティング2部4課の高橋 庸です。

前職は新卒から10年間、教育業界で働いていました。最初の7年間は小中学生向けの社会科講師として、教室長を務めながら生徒数の拡大や夏期講習などの集客業務、地域の科目取りまとめなどを担当していました。後半の3年間は高校部に異動し、フランチャイズの予備校で校舎長を務めました。

転職を意識したきっかけは、校舎長時代にぶつかった「マネジメントの壁」を識学の理論によって克服できた体験です。自分自身の苦しい状況が解消された経験から、「同じように管理職やマネージャーとして悩んでいる方の力になりたい」「自分自身もより厳しい環境で成長したい」と強く思うようになり、転職を決意しました。

——当時、識学を用いてどのように課題を解決されたのでしょうか?

当時の悩みは大きく2点ありました。 1点目は、「部下5名が全員年上かつ、圧倒的に社歴が長かったこと」です。私は高校部に異動して1年弱で校舎長になったため、業界で10数年の実績があるベテランの方々をマネジメントする難易度が高く、納得感を持って動いてもらうことに非常に苦戦していました。

2点目は、「チームの雰囲気や関係性が十分でなかったこと」です。チームワークが機能しておらず、生徒の成果を出すための情報共有や役割分担が曖昧で機能していない状態でした。その結果、「誰かがやっていて、誰かはやっていない」という不公平感が生じ、組織全体の連携が難しくなっていたのです。

試行錯誤を重ねる中で安藤社長の著書である『リーダーの仮面』に出会い、識学の考え方を知りました。「まずは真似をして実践してみよう」とすぐに行動へ移したところ、まず自分自身の意識に変化が現れました。「人間は考え方が違って当たり前、認識がズレるのは当然だ」と捉えられるようになったことで精神的に救われ、マネジメントに気持ちのゆとりが生まれたのです。

組織としての変化は、実践を始めて3ヶ月ほどで表れました。特に「ルールの明確化」と「週次会議の運用」が定着してから、結果も大きく変わり始めました。例えば、3階建ての校舎における見回り業務をルール化しました。「1階のタイマーを15分に設定し、鳴ったら気づいた人がボタンを押して『見回りに行ってきます』と声をかける。全員で『お願いします』と返し、戻ったら『終わりました』『ありがとうございました』と報告し合う」という行動様式を定めたのです。行動をルールとして強制したことで、自然と「あの生徒の様子はどうだったか」といった情報共有がミーティングで生まれるようになり、チーム内の会話が格段に増えていきました。

また、業務の評価基準も「どこまでできれば達成か」の基準を全員で目線合わせしたため、個人の主観ではなく共通の指標で判断できるようになりました。不足があれば自ら気づいて行動を変えてくれるようになり、私はその変化をサポートするマネジメントへとシフトすることができました。

——識学へ入社するまでの経緯をお聞かせください。

実は、識学に入社する3年ほど前から毎年転職活動を行っていました。当時は「ぼんやりと成長したい」という想いから、経営層をはじめとする高いレイヤーの方々と関わり自分を磨けるコンサルタント職を中心に受けていました。しかし、前職への愛着や未練もあり、内定をいただいても決断しきれずにお断りする状態が2年連続で続いていたのです。

3年目のある日、一時募集が止まっていたはずの識学の求人を偶然見つけ、運命を感じ迷わず応募しました。

——入社後に感じたギャップはありましたか?

ネガティブなギャップは全くありませんでした。良い意味でのギャップとして印象的だったのは、社員同士の温かさです。入社前は「識学の社員はもっと無機質なビジネスライクな人が多いのではないか」というイメージを持っていたのですが、実際はとても温かく人間味のある方ばかりでした。

私は普段名古屋支店に所属していますが、東京本社へ出張した際も、他拠点のメンバーから「今日どうしたの?」と気さくに声をかけてもらえます。一般的な企業と変わらない、温かな風土があると感じています。

——入社後、ご自身が挑戦されてきたことについて教えてください。

一番の挑戦は、「目標達成に向けた日々の泥臭い積み重ね」です。

入社直後は組織開発課に配属され、インサイドセールスを経験しながら社内試験(Q&A試験)の合格を目指しました。いち早くコンサルタントとして現場に立ちたいという思いから、最初に目標を設定して最速での合格に挑戦し続けた結果、通常4〜5か月かかるところを3か月半で合格し、名古屋支店へ配属となりました。 

配属後も、3ヶ月ごとに設定される目標に対して「できなかったことをできるようにする」改善の連続でした。コンサルタントになって約1年が経ちますが、当初は目標数値の達成イメージが全く湧きませんでした。しかし、目の前のやるべきタスクに誠心誠意集中し続けた結果、現在では継続して目標を達成できるようになっています。自身の目標達成がお客様の成果に直結し、「ありがとう」と感謝のお言葉をいただけることが大きなやりがいになっています。

——1日のスケジュールや働き方のイメージを教えてください。

担当案件数によって変化しますが、案件が少なかった時期は8:00頃に出社し、17:30の定時に退社するようなメリハリのある働き方をしていました。

現在は担当案件が増えたため、通常は8:00に出社して夕方までお客様との面談やトレーニングを行い、その後にお客様の役割定義やルール、会議体のチェックといったデスクワークを行っています。そのため、日に2〜3時間ほどの残業が発生することもあります。また、お客様のご都合に合わせて朝6時からオンライン面談を実施した後に準備して出社するなど、柔軟に対応しています。

——識学をお客様にインストールする際、どのような点に難しさを感じますか?

識学は非常に奥深い理論であるため、1回の研修や動画学習だけでは表面的な理解にとどまってしまうことがあります。

本来、識学は「会社を良くする」「利益を上げる」「社長のビジョンを実現する」ための手段(ツール)であるはずです。しかし、現場の管理者層の方々が「識学的なマネジメントを実行すること」自体を目的化してしまうと、組織改革はうまく機能しません。

識学を目的化させず、本来目指すべきゴールへ到達するためのツールとして腹落ちしていただき、実際の行動に定着させるまでのアプローチには、今も試行錯誤を重ねています。

——この1年でご自身のスキルや考え方にどのような成長がありましたか?

「問題の根本原因を深く探ろうとする力」が向上したと感じています。 以前は問題が発生した際、表面的な応急処置にとどまってしまうことがありました。しかし現在は、「なぜそれが起きているのか」という根本的な発生要因に視点を向けられるようになりました。

また、初期の頃はお客様へ遠慮が生じ、「ここができていません」と伝えることにハードルを感じていました。しかし現在は、識学の理論に基づき「事実」として誠実かつ端的にお伝えできるようになりました。新規のお客様に対しては、適切な問いかけを重ねることで、社長ご自身が不足の原因に自ら気づけるようなアプローチを心がけています。

——コンサルタントを続けていて、心から良かったと感じる瞬間はどんな時ですか?

経営者の方から心からの感謝をいただいた瞬間です。

今日この後もお客様である社長2人との会食があるのですが、京都と町田からわざわざお越しくださる予定です。その社長が会食のお約束をした際、「高橋さんのおかげで自分の時間が作れるようになりました」とおっしゃってくださいました。

導入前はご自身がプレイヤーとして現場にかかりきりだった状態から、識学を通じて適切な権限委譲が進んだことで時間に余裕ができ、パーソナルジムに通ったりご家族との旅行を楽しめるようになったと笑顔で話してくださいました。「本来集中すべき経営ビジョンの策定に頭を使えるようになった」と言っていただけた時は、この仕事に携われて本当に良かったと胸が熱くなりました。

——所属されている名古屋支社の雰囲気や、拠点を超えた繋がりはいかがですか?

名古屋支社に同期はいませんが、拠点を超えた横の繋がりは非常に強固です。東京、福岡、大阪などのメンバーとも日常的に情報交換を行い、出張時には一緒に食事へ行くこともよくあります。

現在の名古屋支社は後輩も増えて活気があり、先輩方も親身に相談に乗ってくれたり、必要な指摘を的確にしてくれたりと、成長を目指す上で非常に恵まれた環境だと感じています。

——識学の評価制度についてはどう感じていますか?

非常に明確で公平だと感じています。明確な給与テーブルが存在し、「何を実行・達成すればどのポジションに昇格できるか」が可視化されているため、長期的なキャリアビジョンを描きやすいのが特徴です。

仮に評価基準の認識に曖昧な点が生じたとしても、社員側から自発的に確認しにいけば明確に答えてくれる文化と責任体系が整っています。

——今後のキャリアプランについて、短期・長期の目標をお聞かせください。

短期的な目標は、まずシニアコンサルタントへ昇進することです。自らの責任で動かせる案件の範囲を広げ、支援の質を高めていきたいと考えています。その先のステップとして、1年〜1年半以内に課長職に就き、3年目までに管理職としての実績と経験をしっかり積みたいと考えています。

長期的なビジョンとしては、現在会社が注力しているM&A関連事業への挑戦です。将来的に買収した企業の責任者(担当役員)として現地に赴き、一社を経営・マネジメントしていくポジションにチャレンジしたいという強い思いがあります。

——最後に、識学への応募を検討している求職者の方へメッセージをお願いします。

識学では、「素直さ」と「物事を自責で捉えられるマインド」を持った方が大きく活躍できると感じています。私自身、特別な実績や華々しい経歴があったわけではありません。しかし、自分の不足を素直に受け入れ、「どうすれば目標に近づけるか」を自問自答しながら行動し続けたことで、成果を出せるようになりました。

選考に向けたアドバイスとしては、「過去の失敗経験の棚卸し」を深掘りしておくことをおすすめします。「失敗から何に気づき、どのように行動を変えたか」というプロセスは非常に重要視されます。

また、事前に識学の書籍を1冊読み、日常の中で小さくても良いので何か1つ実践してみることをおすすめします。「実際に試してどうだったか」という実体験を持って面接に臨んでいただくと、より深みのある対話ができるはずです。逆質問なども含め、事前の準備をしっかり整えてみてください。 皆さまとお会いできることを心より楽しみにしています。ご応募を楽しみにお待ちしております!

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