TAKUYA FUJI 営業部3課 / 藤 卓也

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様々なギャップに苦しんだ元プロゴルファーが
識学を選んだワケ。

お名前/入社年、役職を教えてください

藤卓也と申します。
入社は2021年6月で3年目になります。
元々コンサルティング部として入社し、現在は営業部に所属しております。

ありがとうございます。
営業部ではどのようなことをされていますか?

インサイドセールスが獲得したアポイント先や、お客様にご紹介いただいた先に営業に行き、
経営者や役員の方と商談をしています。
識学とはなにか、また識学によってどのようなことが出来るのか。ということをお伝えしております。

なるほど。藤さんの入社前のご経歴を教えていただけますか?

元々25〜30歳の5年間、ツアープロゴルファーとして日本国内、またアジアの国々を転戦しておりました。
プロになる前はアメリカに7年間留学しており、経営学などを勉強しておりました。
PGA主催のプロテストは1回で合格でき、日本でトップ150人の括りには数年間おりましたが、やはり壁は厚く、ゴルフ自体はテレビに出るくらい活躍していなかったら辞めると決めており、
実際30歳になってそこに至らなかったので辞めました。
当時、ゴルフ+物事を伝える能力だけは自信があった中で、お世話になっていた先輩より、インドアゴルフスクール新店舗オープンの話があり、メインのインストラクターを任せてもらえることになりました。
ツアープロを引退したばかりの自分に機会をくださった社長と執行役員の先輩には大変感謝しております。
結論から言うとその店舗がものすごく好調で、オープン1ヶ月ちょっとで黒字化。
その時に、「この事業を担当するのは、自分でなくても良いのかなと。また、自分は他にやるべきことがあるのでは」と感じてしまいまして(笑)
会社には大変申し訳なかったですが、一旦ゴルフ業界から離れる決心をお伝えしました。
あとは自分の中で、ゴルフ業界以外の可能性の選択肢を拡げるためにも、また自分の本当にやりたいことを発見するためにも、様々な業界のトップと関わりを持てるコンサルティングの仕事に興味を持ちました。
その後実際にいくつかのコンサルティング会社の面接を受けました。
ただ、一次面接は突破するんですがその先に全く進めない。
進めないことへの苛立ちと焦りから、ある時「なぜ落とされるのですか?何があれば通過できますか?」と面接官の役員の方に聞いてみたんです。
そうしたら「あなた法人営業経験ないですよね?」と言われたんです。
「なるほど、法人営業をやらなきゃならないんだ!」と思い、
転職の方向性をToB 営業に切り替え、ご縁あって面接を通してくれたITベンチャー企業へ入社をさせていただきました。
そこでは2年間くらい営業をしながらエンジニアのマネジメントとプロジェクトアサインをしておりまして、そこでの経験が識学へ入社するきっかけになってます。
人のマネジメントは想像よりも遥かに難易度が高く、アメリカでハードに勉強してきた自負はありましたが、人に動いてもらうことの難しさを改めて知ることになりました。
かなりメンバーに寄り添っているつもりだったんですが、
結果的に社内でもかなり多くの離職者を出すチームになってしまったんです。

それをどうにかしようと色々なマネジメント手法を勉強している時に出会ったのが識学だったんです。
正直やっていたマネジメントの真逆みたいな理論に対し、
初めは「嘘だろう…」という気持ちもあったのですが、
当時あった識学のオンラインサロンで、コンサルタントの方にとにかく自分の困りごとをぶつけてみました。
そしていただいた回答を実際に実施してみたら、割とすぐ結果が出て離職者もかなり減り、
効果が目に見えて分かったんです。
その経験と当初の目的だったコンサルティング会社で働きたいという想いも重なり、
識学に入社することを決意し、今に至るという流れです。

聞き応えのあるストーリーでした…!
まさに自身が識学に救われたという実体験が入社の動機ということですね。
どのような経緯で識学に出会ったのでしょうか。

マネジメントで苦しい状態が続き、かなりメンタルがやられているときに、たまたま識学のweb広告を見たんです。
書籍の「リーダーの仮面」が話題になってたタイミングでしたので、正直半信半疑で買ってみました。
人が辞めていくのも全て自分のせいだというように、自分が苦しんでもどうしようもないことにまで悩んでしまっていたので、
「とにかく何か変えなきゃならない!」と、まさに藁にもすがる気持ちで…という感じでした。

そんな状態を救ってくれたのが識学だったということですね。

まさにそうです。

そこから入社するに至ったと思うのですが、
最後の入社の決め手になったことはなんだったんでしょうか。

決め手は定性的なんですが「かっこいいな」と思ったんです。
会社もそうですし、代表の安藤も含めて、ちゃんと言ったことを徹底してやっているなという感覚がありました。代表自身が信じている識学を徹底し、広め、4年で上場させているという一貫してスタイルを貫いている姿勢であったり、言っていることとやっていることが一致していることが決め手でしたね。

識学に入社が決まった時、不安だったことなどはありましたか?

シンプルに通常の日本の社会人経験がほとんどなかったことですね。
私は高校を出てすぐアメリカに行き、ゴルフ、勉強、ゴルフ場での仕事に集中という特殊環境にいたので、周りと感覚のずれは認識しておりましたし、自分のスタイルが通用するかという不安はありました。

最初のITの会社は相当きつかったです。
メールなんかでもビジネスメールの冒頭に入る「お世話になっております。」
とかも全然理解できなくて(笑)
今となっては、良い思い出となりました。

今それを全く感じさせない雰囲気を醸していますよ(笑)

大きく成長できたと感じるのは、前職のITの会社での経験が大きいと思います。
本当に育てていただいて感謝しています。
ビジネスマンとしての基礎部分は特に鍛えていただいたと思います。

ただ、自分で言うのもなんですが識学に入社してからの伸び率は圧倒的ですね。
毎週頭に、目標に対する結果、不足の確認と上司-部下間で次の約束を握る週次会議があるのですが、
そこで不足を認識することができるんですね。なのでそれを即改善することが求められる。
成長のサイクルが他の会社と比較して異様に早いと思います。
そこに食らいついているうちに伸びていくという感覚です。

入社前の社会人経験が不安だったということですが、
入社後のギャップなどはどうでしたか。

経営層を相手にするコンサルティングの業界なので、
ある程度大変なのは認識していたんですが、やっぱり大変だったなという(笑)
ギャップじゃないですね(笑)
同期でもやはりついていけなかった人は辞めたりしているのも事実ではあります。

入社して残っている人とそうではない人。
どのような差があるのでしょうか。

明確に二つあると思っています。
識学には明確なルールがありますので、その環境に適応する能力は一定必要だと思います。
ルールを守った上での自由の中で結果を出すことが求められるので、会社のルールを最初から守る意思がない人は継続するのが難しいと思います。
もうひとつは少なからず、競争環境ではあるのでやはり努力をしていないと差が開き、
取り残されてしまって辞めてしまうということもあるかもしれません。

ただ、これに関しては他の会社でも少なからずあるはずで、当たり前のことだとは思います。
私の場合、いいお客様との出会いもあり、運が良かったなと自分で思う部分もあるのですが、
その運を掴むための行動もしっかりしてきた自信はありますね。

なるほど、その中で印象に残っている仕事はありますか?

弊社の強化クライアントでもある株式会社貴瞬の辻社長との出会いがあり、そのクライアント様との仕事は私の中で大きな転機になりました。
シンプルな話で、識学を入れてからより業績向上が加速したという事例なのですが、社長の細部まで見る能力が異常に高いことと、斬新なビジネスモデルということもあり、7期目にして57億の売上がある会社でした。
ただ、社内の仕組み構築ができていなかったため、それこそ入社前の私のように、識学なんて入れてもうまくいくわけないだろうという半信半疑の状態でした。
社長自身としても、また会社全体での大きな意思決定として導入を決めてくださり、ここまでずっと識学と一緒にお取組みいただき、結果的に導入してから2年弱で売上が3倍になっています。
当然識学の力だけではありませんが、識学がハマりだし、売上が大きく伸びていったというのは事実としてあると思います。

2年弱で売上3倍…!

はい。ただ最初はかなり大変でした。
お客様である社長にも勿論自論があり、いままで売上50億以上の会社を創ってきた実績をお持ちでした。
そんな社長の能力の一つが約50名程度いる社員の一挙手一投足まで見えているということだったのですが、一見いいようにも聞こえますが、組織を大きくしていくにあたり必ず限界のくるやり方となり、
識学的にもNGとお伝えをしました。
むしろ社長がすべき仕事が全くできていませんよね。という話でぶつかりあったことも多々ありました。

ただ、先程お話した、週のはじめにやることを明確にする定例会をやり始めて少し経った時、
ここで流れが変わった感じがありました。
この取組みを通じて社長の中で、部下のやることを明確にすることの重要性、部下に責任を降ろし任せることの大切さを実感いただきました。
そこからは識学の理論をどんどん取り入れて下さり、売上だけでなく、社員数も導入当初の50名程から100名を超える規模になりました。

そこからは、世の中に求められていたこともあり、ものすごい速度で会社が成長していきました。
決して安くはないですが、識学の浸透パックトレーニングも実施していただき、
新卒含め社員全員で識学のインプットをしていただいてます。
また、グループ会社様もご紹介いただき、現在はそちらでも識学を導入していただいております。

もう一つはアメリカの企業様で導入してくださった事例ですね。
私は英語が話せるので、その案件の担当になりました。そこも非常に良い経験になっております。
というのも、意外とアメリカの方々がすんなりと識学を受け入れてくださって、
かなりリアクションが良かったことにびっくりしました(笑)
その企業様は遺伝子改良などを行っており、働いている方々がイェール、MIT等の名門大学出身、企業では元Appleのエンジニアであったり、地頭レベルの高さに驚くことも多かったですが、
そんな中でも識学が浸透していくのをみて、改めて識学の凄さを感じました。
そういった意味で記憶に残る経験でした。

素晴らしい経験をされてますね…!
このあとの藤さんのキャリアはどのように描いていらっしゃいますか?

一つはコンサルを元々やりたかった理由にも通ずるのですが、
僕が元々やってたゴルフだと「スコアを上げる」ということにフォーカスして努力をしていく。
ただ、それを辞めた時に、次に何をすれば良いのか急に分からなくなってしまったんですね。
それを探す意味でも、色んな業種のトップと関わらせていただけるコンサルタントというお仕事を選択しました。
そのため、本気で世の中にインパクトを与えようとする社長達と関わらせていただく中で、自身も刺激をいただきながら、自身が本気になれるフィールドを見つけるためにも、今を全力で頑張っています。
将来的には、父が会社経営していることもあり、会社を継ぐ可能性や、自身で立ち上げる可能性もあると思っております。
ただ、今は識学でたくさんの経験をさせていただき、サラリーマンとしてはこれ以上ない成長の機会をいただいていると感じます。

なるほど、ありがとうございます。
話がガラッと変わってしまいますが、プライベートはどのように過ごされているんでしょうか。

奥さんとお出かけすることが多いですね。
アメリカの学生時代に出会った韓国の方なんですが、日本に呼ぶ形で結婚しました。
日常会話は奥さんが日本語、私が韓国語で、字を書くときは英語でという感じでやっております。

グローバルな感じ…!(笑)

勉強を兼ねてですね(笑)

メッセージ

なるほど、ありがとうございます!
最後にこれを見ていただいている方へ一言メッセージをお願いいたします。

成長したいと考えている方は是非入っていただければと思います。
環境が強制的に成長するように出来ている環境なので、それが合わない人はおそらく合いません。
色々なスキルを身につけたい、色々なところで通用する人間になりたいという想いがある人は非常に合っていると思います。現状にステイしててもいいというような方は少し違うなと感じます。
本当に素晴らしい成長環境が識学にはあります。

包み隠さず、現場のリアルや大変なこともお話いただきましたが、この短い期間でそれを経験し、成長実感を持てる会社はそうないのではないかと改めて感じました。
藤さん、お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました!

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