
営業本部コンサルティング部2課/増井基博
池田尚志と申します。
入社年は2019年8月、今で3年10ヶ月です。
現在は事業戦略本部経営企画部の部長をしております。
セクションで言うとカスタマーサポート課、識学浸透課、キャリアサポート課、システム課という
異なる4つの課を抱えております。
ミドル〜バックオフィスの役割を担っており、経営企画という名前があるように、
売上、利益、生産性を上げていくための様々な施策を担うチームを統括しております。
私は愛媛県出身で、岡山県の大学を卒業し、地元のシティホテルへ就職しました。
そこに9年勤務したのち、転職で予備校業界に移りました。
医学部を志望している学生向けの塾の運営者として、福岡、大阪、東京でそれぞれ2年、
経6年勤務をして、識学に入社しました。
ホテル業界ではそこまで大きなチームではないですがマネージャーを数年しており、
予備校業界では校舎長という、ひとつの予備校の責任者をしておりました。
元々全く違う業界にいってみたいということで転職活動をしておりました。
ただその中で、自分のマネジメントというのがうまく行ってない認識を持っており、たまたま識学からスカウトを頂いて、面白そうだなと思い面接に行ってみました。
そこでの話が、今の自分の不足をどんどん指摘されるような話でまさに目から鱗状態だったんです。
この会社に入社すれば、自分の弱点を克服出来ると思ったのがきっかけです。
私のこれまでのマネジメントは部下に寄り添うというか、部下に好かれたいというようなマネジメントをしていました。
なので常に部下の顔色を窺っていて、それがあるべき姿だと思っておりました。
でも結局それは、感情で一人一人向き合ういわゆるパーソナルマネジメントをしていかなければならなくて、自分も感情に振り回され一喜一憂し、相当しんどい状態になっていました。
実際にあった話としては、「池田さんは優しいからいいけれど、別の上司は嫌だから、池田さんが転勤するなら私は辞めます。」
ということが起きてしまっていて、会社やチームにとっては全く良くないことをしてたんだろうなと気付かされました。それを識学ではズバッと切られたというような感じですね。
不安はありませんでした。
というのも、初めて識学の方と話してから入社までの期間、前職で働き続けていたので、見様見真似で識学的なマネジメントをやってみたんです(笑)
するとたった2ヶ月くらいで、メンバーの行動がガラッと変わり、パフォーマンスが上がりました。
メンバーが結果を出し、私自身も感情に振り回されることがなくなり、すごく楽になったんです。
これはすごいな!と思いました。それが最後の入社の決め手になりました。
池田さん何かありましたか…?みたいな(笑)
まあシンプルに色々学ぶべきことがあって、スタイルを変えていきます。
ということで粛々とやったという感じですね。
そうなんです、それは逆にびっくりしました。
人ってこんなもんなのかって思いましたね。
結局は自分に不利益がなければそこまで反発はないということですね。
私が過剰に寄り添い過ぎていたんだと思いました。
正直そこまでギャップはありませんでした。
ただ、抱いていたイメージで一つ間違っていたことがありました。
識学では自分のやることだけを粛々とやっていくということを聞いていたので、他の方とのコミュニケーションはあまりないんだと思っていました。
私も一人で黙々とやりたいタイプだったので、その話を聞いてもネガティブに捉えてなかったのですが、いざ入ってみたら、休憩時間にわいわい話したり、雑談したりみたいな風景が普通にあり、
いい意味で「あ、そういう会社なんだ」みたいな。
もっと殺伐としていると思っていました(笑)
実際、普通の会社ですよ(笑)
たくさんあるのですが「特に」と言うことであれば、失敗という概念がこの会社にはない。
ということですね。ミスをしても一切怒られません。
識学では失敗は「不足」という言葉に置き換えられます。
そして次はその不足をどう正すかを考えてアクションに落とし込むだけです。
これは識学社内ではどの部署でも同じです。つまり成長する以外ないんです。
失敗に対して恐れることがなくなり、失敗を成長の種としてあとはどう改善するかだけということです。
なので自分の「やりたい!」とか「こうだ!」と思うことに対してまっすぐ進んでいくことができる。
迷いなくどんどんチャレンジしていくことができる風潮はとても魅力的な部分かなと思います。
100%かと言われると全て見たわけではないので分かりませんが、私は認識している限り、
管理職はそのようなマネジメントをするという共通の認識を持っています。
極端な話ですが、仮にお客様からクレームを頂いたとしても、うちでは上司は怒りません(笑)
はい、無いです。
決められたやり方で粛々と対応するだけです。
そこに感情というものを発生させないというのが識学のやり方です。
はい、その通りです。
クレーム対応の例ですと、例えばクレームをもらった人から、上司は正確にヒアリングする。
そしてどのような対応をするかを決定する。
別の担当を付ける、上司自身が出ていくなど、適切な対応を決定し実行します。
本人には「始末書や報告書を提出してね。」という感じです。
なのでその人を感情的に攻めるということはないということです。
だからと言って、ミスしまくっていいよってことでは全くないですが(笑)
おっしゃる通りですね。
人間なので当然感情は持っている。それは全く否定していません。
ただ組織運営としては、感情を出さない方が効率があがるということだけですね。
大前提として私の場合全然参考になりませんがいいですか?(笑)
私は入社して、営業兼、コンサルティング職として仕事をスタートしました。
しかし入社後、1年くらいで営業企画という新部署が立ち上がり、そこのメンバーになりました。
その部署は新設ということもあり上長と私一人の部署でした。
1年半程で課長になったのですが部下は相変わらずおらず、一人でした。
なので結構な時間を一人で過ごしました(笑)
やっている業務内容が他部署全部に関わってくるということもあって、将来メンバーを下につけるということは会社として考えていたみたいなんですが、結局自分の中でもなぜキャリアアップしていったかは分からないんですね(笑)
先程も申し上げたように、ポジションとしてはバック〜ミドルオフィスのポジションなので、
営業やコンサルが提案しやすいような新しいメニューの企画、運用ルールの変更やデータ集計、
いわゆる世にある営業企画的なイメージだと思います。
当時部署が新設された頃は新部署ということもあって当然マニュアルなどもなく全部一人で探しては練り上げるということをやらなければならず、トライ&エラーをひたすらやり続けました。
強いて言えば、その結果が現在のステップアップにつながったかもしれません。
一番わかりやすいのは自身が企画した商材がどれくらい売れたのかということです。
もう一つは営業のように売り上げがいくらという定量的なことはないので、上司から与えられたミッションをどれだけクリアしてきたのかということですね。
難しいこととしては、自分が直接売るわけではないので、どうすれば営業の方が売れるようになるのか、売ってもらいやすくなるのかを考えることです。
ここは明確な役割分担があるので私は販売には一切ノータッチです。
先程の回答と変わり映えがないのですが、粛々とタスクやミッションをクリアし続けてきた自負はあります。
上司からの指示に対して常に一定以上成果を出し続けてきた。
その信頼の積み重ねが現在のキャリアに繋がったと思っております。
弊社では創業から現在まで営業支援システムのSalesforceを現在は使っているのですが、
過去には一度とある別のシステムに切り替えた事がありました。
ちょうどそのタイミングで営業企画が立ち上がり、システム切替に関しては私が全てを担うことになりました。
部署には私しかいなかったので仕方ないのですが、勝手が全く分からなかったので、
本当に気合いと根性で乗り越えました(笑)
そこで得た学びとして、分からないことに恐怖を感じる必要はないということ。
そしてここでも弊社の「怒られない」というのを存分に活かして、分からないことはとにかく他部署でもなんでも聞きにいくということをとにかくやりました(笑)
実際に苦労して構築したあとは営業の方々に活用してもらうのですが、やはり現場では新しいツール導入は煩わしいと思われます。
当時新人の私が言っても、現場的には「えー」みたいな(笑)
ただ私としては、自分の責任を果たすことだけを考えていて、副社長や役員に言って、そこから各部に依頼を落としてもらいました(笑)
結果的に目的を達成するために出来る最大限のことはなにかを考えて行動し、実際に結果を出した事が、今に繋がっているのだとも思っています。
現在の役職には就いたばかりということもあって、
まずは今の部署をどうよくするかを常に考えています。
先程お話したように、経営企画はどうすれば生産性が上がるかを考えるセクションです。
与えられたものをこなすというよりは会社にとって、どのようにしたら生産性が上がるかというのを考え、企画して、通していくということがミッションなので、現在はまだマンパワーの側面も強いので、ここをどれだけ仕組みで回せる部署にするのかが課題だと考えております。
ただ、まずは他部署、他部門の生産性を上げるために、私たちができることはなんだろうかということを日々考えて発案し、運用していくというのが最大のミッションです。
識学は怖い会社じゃありません(笑)
世の中の自分の会社をよくしてやろう!という会社と全く変わりません。
ただその手法が、非常にロジカルであるという特徴があるだけです。
そして私たちは個人を否定するとか、感情で制するみたいなことは一切なく、
感情に左右されることのない環境なので、シンプルで働きやすい会社だと思っているので、
是非、そんな気持ちで検討してもらえるとありがたいです。
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